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「ピーピピ!」みたいなビープ音がしてUbuntuが起動しなくなった話

「モニタに何も写らなくなった!」という姉からのSOS

2週間くらい前でしょうか。突如実家の姉から電話が。話を聞くと「パソコン使ってたら何かエラーが出て、無視して使ってたらある日モニタが写らなくなった。」という話。

 

何かの拍子にモニタの電源が抜けたとかケーブルが抜けたとかそんな話じゃねーの?と思いケーブルの抜き差しを指示するも復旧せず。仕方ないので暇を見つけて見にいってみました。

 

ビープ音の原因はビデオカード

何のエラーが出てた?と質問しても不慣れな人特有?の感じで「なんか分からんけどエラーですって書いてあった!」としか言いません。いやいや、そこが一番知りたいんですけど…。

 

とりあえず見てみると、PC側のDVI端子が曲がっているような…というか明らかに斜めってます。電源を入れてみると「ピーピピ!」というビープ音。やっぱりハード的な不具合っぽいですね。画面は確かに真っ黒のまま。

 

電源長押しで強制終了してビープ音について調べるとビデオカードの不具合の様子。PCのフタを開けてみると明らかにビデオカードが浮いている状態。なぜか固定していたはずのネジがありません。

 

ビデオカードを挿しなおして電源を入れると無事起動…したように見せかけて今度はエラー画面が。平たく言うと「前回ちゃんとシャットダウンしてないからファイルシステムをチェックしたらエラー見つけたよ」的な感じ。さてどうしよう…

 

fsckコマンドで不具合の調査・修復を図る

方法は二つ。「root用のパスワードを入力してシェルに残る」か「Ctrl+Dで画面を抜けて再起動」か。

 

抜けても同じだろうと思いシェルに残って「fsck」と叩きます。ちなみにfsckコマンドはファイルシステムの不整合を調べ、対話形式で修復するのが役割だそう。

 

本来であればとっても慎重に進めないといけないところでしょうが、

  1. 自分のPCではない
  2. あまり時間がない
  3. 最悪壊れたらOS再インストールすればいい
  4. 姉は最悪PCの買換えも視野に入れている

という諸事情に基づき「-y」オプションを付けてコマンドを実行。※-yオプションは対話形式に対して全てyesを適用するというもの。

 

数分で全て終わったのでrebootコマンドにて再起動すると…無事起動しました。

 

その後のお話

ほんとはビデオカードをしっかり固定しておきたかったんですが、手頃なビスもなく仕方ないので「ケーブル類はなるべく動かさないように」と姉に伝えて蓋を閉めておしまい。

 

ただ、調べると随分長いことシステムのアップデートを行っていなかったようなので「apt-get update」→「apt-get dist-upgrade」にて更新を行います。実はこれが一番時間掛かって約10分ほど。あまりに暇だったので「銀の匙」の14巻を読破。

 

お礼にミスターイ○ウのチョコチップクッキーを貰って大喜びで帰宅しましたとさ。40前のいい大人がこんなもので釣られるなんて安いものですね!

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