Linuxサーバ

自宅サーバの仮想化を検討する

Ubuntu12.04へのアップグレードが終わり、当面はこいつで運用していくことに落ち着いてしまったのですがこれを機にサーバの仮想化についても検証してみたいと思います。

 

仮想化に必要なソフトとしてあちこちで見かけるものの一つに「VMWare」があるかと思うのですが、正直いって使い方がいまいち分かりません(汗

 

実際に使ってみてはじめて分かることが多いのは今までのサーバ構築で体験済みですし、試してみたいのですが今のサーバを止めてまで実験する気にもなかなかならないのでまずは検証するだけしてみます。

 

まずは「仮想化」そのものについて勉強してみましょう。

 

Wikipediaで調べると仮想化とは・・・

 

「コンピュータのリソースを抽象化すること」

 

ですって。

 

なんのこっちゃかさっぱりわかりませんがな。。。

 

気にせず続けて読むと

 

プラットフォームの仮想化リソースの仮想化に分類して・・・」

 

とあります。

 

まずはプラットフォームの仮想化を読み進めると

 

「ホストプログラムの上で擬似的なコンピュータ環境を生成し、ゲストソフトウェアに対して仮想機械を提供する」

 

とされています。

 

例えば。

今自分が使っている端末はWindowsなのですが、この環境の上で仮想のPCを作り出してその仮想機械に別のOSをインストールして使える、ということなのはなんとなく分かります。

 

続きを読むと

 

「同一の物理マシン上で複数の仮想機械を可能なことが多く、仮想機械の数はホストのハードウェアリソースによって制限される」

「ゲストシステムは特定の周辺機器(ハードディスクやネットワークカード)へのアクセスを必要とする場合が多く、その場合は該当するインターフェースをゲスト向けに用意する」

 

と書かれています。

 

ということはそれなりの台数の仮想機械を動かそうと思ったらそれなりのスペックのマシンで無いと厳しいということなんでしょうね。。。

 

もう一方の「リソースの仮想化」についてですがこちらは

 

「補助記憶装置のボリュームや名前空間、ネットワークリソースなどのシステムリソースの仮想化が生まれた」

 

のだそうです。たとえばですが

  • RAIDや論理ボリュームマネージャは複数のディスク装置を統合して一つの論理ディスクとして使用する手法
  • NAT(複数のプライベートIPと一つのグローバルIPを変換する技術)などは名前空間を仮想化することで可能になる技術
  • パーティショニングは一つの物理ディスクを複数の論理ディスクとして使用しやすい大きさに分割して使用する手法

などがあるらしいです。

 

こういわれるとコチラもなんとなく判る気がします。

 

では、これをどうやって自宅サーバに生かすのか?必要なスペックは?などなど気になる点はまだまだ多数あるので一つずつ調べていって、効果がありそうならば自宅サーバに取り入れたいところです。

 

ま、多少のデメリットがあったって自分の勉強のためと思って試すんでしょうけどねw

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