私が住んでいる山陰地方は比較的天気が崩れやすい地域なのです。
学生時代、県外から来た友人・知人の間で語り継がれていた格言?で「弁当を忘れても傘は忘れるな」というようなものがあり、地元民としては「鳥取県をバカにしやがって…」と内心憤っていたんですがよく考えるとあながち間違ってもいないことに最近気付きました。
今年に入って5月以降、新しいロードバイクを購入したこともあって休みのたびに時間を見つけて走るようにはしているんですが、如何せん天気のこともあり中々距離を走れていないのです。
そこで思いついたのが自転車通勤。
家から会社まで最短ルートで走れば4キロと少々。それだけだと練習としては全く物足りないのですが、少し回り道をすると港があり信号に邪魔されない長めの道路が点在していますので、帰りにちょっとしたインターバルを行うのにとても具合がいいのです。
他にもちょっと方向を変えて江島→大根島をぐるっと回って帰ると約20kmほどの距離になるのでこれまたいい練習になります。外周部分がSTRAVAのセグメントに登録されているのでやる気も出ますし、中は大した高度ではないもののアップダウンがあるので、踏んで走れば適度な負荷になって心地いい感じ。
あるいは境水道大橋を越えて431号線を走って堤防道路→江島大橋経由で帰ってくるとこれまた20km前後の距離を走れる。
出荷作業で疲れていても4kmぐらいなら訳なく帰れるので負担も少ないですし。
ということで梅雨が明けてから本格的に自転車通勤を始めました。
すると、それまで1週間で30km~80km程度だった走行距離も100km~150kmまで増えまして。
走る頻度が増えたからか休みの日に走って坂を登っていても、同じスピードなら以前より幾らか楽に走れるようになりました。
モチベーション次第で練習なんてどうにでもなるんだなぁ…と再確認しつつ、これからも天気がいい日は自転車で通勤するようにしていきたいものです。