Ubuntuを実際にインストールする前にいくつか種類のあるUbuntuについて調べて、実際にどれを使用するか検討することにしました。
大雑把にあげると
- デスクトップ版
- サーバ版
が存在しています。
デスクトップ版はGUI(Graphical User Interface)が充実していてWindowsなどと遜色ないレベルで通常のPCとして使用できそうな雰囲気が漂っています。
対するサーバ版はデフォルトではCUI(Character User Interface)でしか操作できないようなのでとっつきにくい印象はありますが動作は軽快そうですね。
どちらにするかかなり悩みましたが、自分のスキルでコマンドだけを用いてUbuntuの設定~制御をこなせるか考えた結果あきらめました・・・
※調べた結果GUIをインストールすることも可能な様子なので、もっとよく調べてもよかったかもしれません^^;
また、Webからのダウンロードでのみ入手可能なAlternate版というのが存在しています。これはテキストモードでインストールを行う仕様になっているようで、低スペックのPCやネットワーク接続を行っていない環境でのバージョンアップ、そして何よりインストール時でのLVM(論理ボリュームマネージャ)やRAIDの構築にはこれを使用しないといけないようです!
これでインストールするバージョンが決まりました。
Ubuntu 10.04 のAlternateデスクトップ版!
こいつを使って実際にインストールしていくことにしましょう。
※ちなみに・・・
LVM(Logical Volume Manager)というのは複数のディスクを仮想的に扱う技術、とでも言いましょうか?
複数のディスクを管理している「ボリュームグループ」という概念と仮想的に設定した「論理ボリューム」という概念を組み合わせたものです。。。って何のことだかさっぱり分からなくないですか(汗
結局、何枚かのディスクを一塊のディスクであるように扱って、その上で一塊とみなしたディスクたちの上にパーティションを切っていくような感じだと思います。
で、複数からなるものを無理やり塊と認識する技術なので、あとから塊にディスクを追加したり削除したりしても容量が変わった塊として認識できる、つまり容量を増やしたり減らしたりできるということではないでしょうか?
自分的には少し納得いきましたが、いまいち割り切れない感も残っています・・・
って、細かいことを気にしていたら先に進めなくなるので忘れましょうw
RAIDに関してはコチラで別にまとめていますので、よかったらご覧下さい。
でもWikipediaでも見たほうが分かりやすいかも・・・