Linuxサーバ

Emacsとinit.elの編集を続ける

まだまだ続くよ、init.elのカスタマイズ

前回は文字コード関連を整備した「init.el」ですが、まだまだ使い勝手をよくするためにできるカスタマイズが色々あるようです。

 

引き続き設定ファイルを編集して(自分にとって)使い勝手のいいようにいじり倒してみます。

 

行番号の表示

viエディタの場合だとコマンドモード中に「:set nu」と入力することで表示される行番号ですが、Emacsの場合はinit.elを編集しておくと常時表示させておくことができるようですね。

 

以下のように追記しました。

 

;;行番号の表示
(global-linum-mode t)
(setq linum-format "%4d:")

 

これでEmacsを起動しなおしてみると見事に行番号が現れました。早急に役に立つかは不明ですが、何かの拍子で設定ファイルをメンテするときには行番号がないと分かり辛いですからね…

 

自動バックアップの停止

文字コード関連でテストを繰り返していたとき気付いたのですが、デフォルトの状態でEmacsは一世代前のバックアップファイルを勝手に作成してくれるようです。

 

たとえば「test.txt」というファイルを作成・保存したのち改めてファイルを開き、更に修正を加えて保存すると「test.txt~」というバックアップファイルが作成されていました。

 

あって困るものでもないのでしょうがなくても困らなさそうだったので、この自動バックアップを停止することにします。

 

;;バックアップを作成しない
(setq make-backup-files nil)
(setq auto-save-default nil)
(setq auto-save-list-file-name nil)
(setq auto-save-list-file-prefix nil)

 

上記のとおりinit.elに追記してからファイルの作成・編集を繰り返してもバックアップが作成されなくなりました。なんだかスッキリしましたね。

 

おわりに

まだまだメンテしたいことはたくさんあるんですが、今回はここまでにしておきます。

 

行番号を調べているときついでにviエディタについて調べていたらまだまだ様々な機能が眠っていることも気付かされました。

 

今更ですがLinuxってほんっと奥が深いですねぇ。

 

オススメの記事

-Linuxサーバ
-,