庭の土を畑用に改良するために
私の家の以前の所有者の方は庭いじりが趣味でいらしたのか、結構いろんな木々が植えられています。ぱっと見でわかるだけでも松が2種類、梅、金柑、ツツジ、カエデなど見たことのあるものがたくさん。
私にわからないものも結構あって、嫁の御父上(この方、出雲市役所の農林課におられたそうでいろいろ詳しいんです)が以前我が家へいらっしゃったとき「手入れされてない期間が長そうなので雑草は生えているが、植えられた木はどれもちゃんとしたものばっかり」とおっしゃっていたのです。
なので、特に木がたくさん植わっているあたりはただの砂や土というより園芸向けに手入れされている感じがします。
ただ今回畑にしようと考えているのはなにも植えられてない区画であり、ほぼ真砂土に近い感じの土質。そこで土を掘り起こして異物を取り除いた後、堆肥などを混ぜて畑に相応しい土へと改良を図ります。
ネットで事前に調べた感じだとこの過程が体力的に一番ハードなようで、大体どこを見ても「半日は土木作業員になったつもりで頑張りましょう」的な記述がみられたのですが、逆に言えばここを終わらせてしまえばあとは比較的楽しんで進められるんじゃないかと淡い期待を抱きながら作業を始めることにします。
まずは土を掘り起こして取り除く
なんと写真を撮り忘れてしまい、最初の庭の様子が残せないという失態ぶりなのですが…
畑にしようと決めた区画は1m×1.5mほど。畳1枚より少し狭いぐらいでしょうか。
まずは雑草を取り除きながら鍬で土を細かく砕いていき、柔らかく崩れたところからスコップで区画外へ積み上げていきます。私が使用した器具は
- 鍬
- 剣先スコップ
の2種類。ほかの方のブログなどを見るとほかにもツルハシや園芸用スコップなど様々なものを使用されているようでしたが私はこれで十分でした。
まだ何を植えるかも決めていないのですが「根菜を植えるなら30~40cmぐらい耕しましょう」とのことなので、将来的にやりたくなった時のことを考えて40cmぐらいを目途にひたすら掘り進めます。
割と浅い部分(10cmぐらい)から直径5cmぐらいの石が出始め、さらに掘り進めると拳骨ぐらいのものも所々埋まっているのでその都度手が止まります。30cmぐらいになると今度は粘土質っぽい土質に変化したんですが、これまた固まっていて掘るのに一苦労でした。
最終的にほぼ目標の深さまで到達したので記念に取った写真がこちら。
ここまでの所要時間は約3時間。だいぶ日が高くなって暑くなってきたのと、このあと使用する堆肥などを買ってなかったため本日の作業はここで中断。このあと買い物も行かなきゃいけませんし、自転車にも乗らなきゃいけませんし。
次回は掘り起こした土を篩にかけて小石や雑草など不要なものを取り除きながら堆肥と共に穴に戻していく予定なんですが、天気予報を見る感じ次の水曜(休みの日)は雨っぽいんですよね。ちょっとしたことでテンションが下がってしまう悪い癖を持つ私なので少し心配ですが…