SPDペダルを導入しようと思った経緯
よそ様の日記など拝見しておりまして、CometRに関する情報を眺めているとよく見かける記述が「フレームはクロモリらしいしなやかさがあってよい。が、コンポ全般の質が低い。価格が価格なので仕方ない部分もあるが。」という内容。
正直ロード経験も浅い上に他のバイクを試したことがない自分としてはそこまでの不満を抱くレベルに達していないと思うんですが、そんな中でも気になったことがあったので自分で手を加えてみることにしました。
今までもとから付いていたごく普通のフラットペダルにスニーカーで乗る機会がほとんどだったんですが、走っていてペダルと足が滑ったり離れたりすることが多々あり、現時点で一番の不満というか問題点だと感じていました。
そこで知人の話やらネットで仕入れた情報を総合して考えた結果SPDペダルを導入することにしました。
ロードバイクに用いられるビンディングペダルには「SPD-SL」と「SPD」があるということですが、現時点ではレースに出るようなハードな乗り方はしない予定ですしちょっとしたサイクリング程度であれば歩きやすいSPDの方がよいだろう・・・という具合です。
SPDペダルを選ぶ
まずはSPDペダルを探します。
もともとはMTBで使っていた規格ということで、ペダルもごついものが多くて悩みます。
そんななか、比較的ロードにつけてもそこまで違和感がなさそうなモデルを発見。「PD-A520」というシマノのペダル。
片面にしかSPDの金具がない代わりに重さが平均315gと軽いということ。
ちなみにこちらは「PD-A530」。
片面がビンディング、反対はフラットペダルになっているためスニーカーでも使えるという優れもの。平均重量は383gと、上記のPD-A520と比べると少し重いか?
続いて両面SPDのビンディングが付いたPD-M530.
片面だと装着時にペダルの向きを確認しないといけないと思うんですが、これなら気にせず装着できそうですね。ただし重量が455gと更に重そう。もっとも、自分がこの100gを気にするレベルかどうかは不明ですが。
最後に、SPDで一番軽そうなやつ。PD-A600を。
グレードとしてはULTEGRAに相当するそうで、その重量は286g。軽いですが値段も若干あがりますね。ちなみに片面SPDのみ。
ここでしばし葛藤したんですが
- 普段使いとしては折りたたみの自転車があるため、今後スニーカーで乗る機会は減る?
- なれれば片面で十分ではないかと。それなら軽いほうがいい。
- かといって、約30gに2,000円かかるのはコスパとしていかがか?
などなど考えた末「PD-A520」に決定。続いてシューズです。
SPD対応シューズを選ぶ
シューズに関してはあまり悩むことがありませんでした。というのが
- 予算は\10,000前後。
- ごついのはイヤ。なるべくスマートなデザインがよい。
- 何もしなくてもSPDに対応している。(アダプターとかは使わない)
という条件を予め設定した結果、ドンピシャ(だと思われる)モデルにいきなり遭遇したためです。
他にも探せばよいものがあったのかもしれませんが、見た目も価格も自分が思い描いていたものに近いものがいきなり出てきたので迷わず購入。
ロードバイク用に限らず「安い靴はどうしてもすぐダメになる」という印象を持っているため、極端に安いものは避けて通りましたし、元々MTB用の規格というだけあってどこかゴツゴツしたデザインが多いんですよね・・・。
次はペダル交換!!
このようにして購入する代物は決まりました。というか既にポチって手元にまで届いています。
続いてはペダルを交換→クリートの取り付け→実際に走る!という流れかと思います。
近々ペダル交換について書こうと思いますのでしばしお待ちください。