基本的にはブルートフォースやDDosなどの攻撃に対してアクセス制御を行うのがfail2banの役割であるためあまり気にしていませんでしたが、テストのつもりでスマホから何度もwp-login.phpにアクセスしていたら「しつこい攻撃に対する長期のBAN」が作動してしまい、メールやSSHまで一切繋がらなくなってしまいました。。。
ということで「BANされたIPを手動でアクセス許可」するコマンドを備忘録代わりに残しておきます。
fail2ban-client set jail名 unbanip ***.****.***.***(BANを喰らって繋がらなくなったIP)
「jail名」はjail.conf内に記載した名称で、前回の自分の設定の場合は「wplogin-iptables」となります。
あとはアクセス遮断を喰らっているIPさえ分かれば簡単に復旧させることができました。
実際の攻撃者を解除することは決してないでしょうが、今回のように誤ってアクセスを遮断してしまった場合はこのコマンドで復旧させましょう。