Ubuntuでシステムを最新に保つ!aptコマンドでアップデート・アップグレード【初心者向け解説】
Ubuntuを使っていて「アップデート」や「アップグレード」という言葉を聞いたことありませんか?
この記事では、apt
コマンドを使ったシステム更新手順を、初心者の方にも分かりやすく解説します!
aptコマンドとは?
apt
は、UbuntuやDebian系ディストリビューションで使用されるパッケージ管理コマンドです。主に以下の用途で使われます。
操作 | 内容 |
---|---|
apt update |
パッケージリストの更新(実際のソフトは更新されない) |
apt upgrade |
インストール済みパッケージの最新版へ更新 |
apt full-upgrade |
依存関係も含めた全面的なアップグレード |
apt autoremove |
不要なパッケージの自動削除 |
aptを使ったアップデート手順
以下の手順でシステムを安全に最新化できます。
sudo apt update
└ パッケージリストの更新sudo apt upgrade
└ アップデート可能なパッケージを更新sudo apt autoremove
└ 使われていないパッケージを削除
一括アップデートするワンライナー
sudo apt update && sudo apt upgrade -y && sudo apt autoremove -y
これ1行で全て実行できます。cronやスクリプトに入れても便利です。
アップデート時の注意点
- 開発環境や商用サーバでは、アップデート前にスナップショットを取るのがおすすめ。
- たまに再起動が必要な場合があります。
apt full-upgrade
は依存関係の削除も行うので、慎重に使いましょう。
まとめ
aptコマンドを使うことで、Ubuntuシステムを常に最新の状態に保てます。
初心者の方も、ぜひこの手順を覚えておきましょう!