テストサーバにWindows端末からファイルを転送するにあたり仮でFTPサーバを立てようかと思ったのですが、現サーバで使用している「ProFTPD」を使用しているのに対して「vsftpd」の使用を検討していることから時間が掛かりそう・・・
というわけで、既に設定済みのSSH通信を応用した「SFTP」にチャレンジしました。
SFTPとはSSHの暗号化通信を使用してファイルの転送を行うというシンプル?なもので、セキュリティ的にも通常のFTPより安全なようです。
テスト中は自宅LAN内から限られたユーザでしか接続しないため、暫くはこれで凌ぎます。
自分が現在使用しているFTPクライアントは「WinSCP」というソフトなんですが、こいつもSFTPに対応しているのでとても都合がよいのです。
サーバ側では特に設定を構わず、FTPクライアントから接続してみたら・・・できちゃった。
現在の設定は公開鍵認証ではなくパスワード認証なので複雑な設定も無く簡単に使用できるのはとても助かります。
が、日本語を含むファイルを転送してみたら見事に文字化け・・・
原因が文字コードなのは明白なワケで、クライアントの設定を調べたところ「セッション」の「ファイル名をUTF-8でエンコード」をオンにすると解決しました。
これでテストを行う環境がまたひとつできた・・・のかな?