OSのアップグレードについて
もともとは10.04LTSでスタートしたこのサーバですが、紆余曲折を経て現在使用しているのは12.04LTSになります。
そして今年の4月には14.04がリリースされましたね。
そこで当サーバも14.04へのアップグレードを検討してみることにしました。
前回はアップデートマネージャからクリック一つで更新したんですが、今回はOSの再インストールを考えています。
なぜ再インストールなのか?
理由は二つありまして、そのうち1つは自分の恥ずかしい失敗によるものなので書きたくないのですが、ここは正直に書くことにします。
RAID1の構築に失敗してた・・・
このブログでも何回か書いたんですが、LVM+RAID1を導入したつもりだったんです。
記事にもして、実際その手順でLVM+RAID1の構築に成功してます。仮想マシン上では・・・。
が、肝心の自宅サーバは実を言うとRAIDが組まれていないただの500GB×2玉を使った1TB相当のLVMのみだったんですTT
導入直後にRAIDの確認をしていれば即再インストールしてたんでしょうが、それを怠っていたため気づいたのは稼動から1年以上経っていた頃でした。
ということでもう一度RAID1でインストールし直したい!というのが1つ目の理由になります。
あぁ、はずかしぃ・・・
64bit版の使用
メモリの搭載量は2.5GBと大した量ではないのですが、せっかくCore2Quadに載せかえたことですし、64bit版を試してみたい気持ちが出てきました。
いや、何にも変わらないかもしれませんが。
変われば儲けもんだろ!ぐらいの軽い気持ちで試してみようと思います。
再インストールの準備をする
今まで何度もLinuxサーバを壊しては再インストールをしてきた自分ですので、最低限何をしないといけないのか?はある程度見えてきました。ほんとに最低限ですが。
ただ、メールサーバの構築時に忙しすぎてブログの記事にしていなかったので構築に自信がないこと、その他ソフトウェアがバージョンアップされていた場合の対処など、自分の中で不安な要素は結構沢山あるもんなんです。
となると、何も準備せずに再インストールを試みたりすると当サイトを数日~数週間閉鎖するようなことになりかねません。そこで
- 予備のサーバを確保
- 当サーバのデータを移行して継続運用
- 当サーバマシンにUbuntu14.04 64bitをLVM+RAID1でクリーンインストール
- インストール完了後に仮のサーバからデータを復旧
- 14.04に切り替えて本格始動
という具合に段階を踏んで更新できれば・・・と考えています。
本当はサーバマシンを新規購入できればいいんですが、とてもそんなお金はありませんしね。。。
ということでまずは予備のサーバを確保しないといけないんですが、それが上手くいくかどうか?ということからスタートとなりそうです。
どこで拾ってこようかな~