今更ながらWordpressって?
当サイトを構築するのに使用しているWordpress。構造を理解しようとすると専門の知識も必要ですが使うだけならPHPもMySQLも深く知らなくても使えてしまう便利なツールですよね。
で、過去のエントリーをボーっと眺めていて気づいたことが。プラグインの導入についての話やテーマのカスタマイズに挑戦した話などを備忘録代わりにかいてますが、肝心の「Wordpressってなんぞや?」みたいな話とか導入の方法についてまったく触れていなかったことが発覚しました。
ということで今更ですが、簡単にWordpressについてまとめておきたいと思います。
WordPressの役割
WordPressは無料で配布されているブログソフトウェアです。(オープンソースってやつです)
「ブログソフト」というとブログしかできないような感じもしますが実はそんなことなくて、普通のWEBサイトを構築するためのツール(CMS:Contents Management System)としても使用できるスグレモノなんですね。
WordPressの基本的なつくり
サイトを構築するためには通常「HTML」や「CSS」を使って作業するんですが、Wordpressはちょっと違います。
いや、HTMLとCSSを理解していたほうが後々便利なんですが別に知らなくてもページを作れちゃうんですね。
たとえばブログの記事を投稿するための画面があって、タイトルや本文をそのページから入力するとあっという間に記事ができる!とか普通のページを作成するための画面を使えばブログ風ではなく普通のWEBページ的なものができる!といった具合です。
そこではHTMLもCSSも知らなくても「文字を大きくする」とか「文字に色をつける」といった装飾もクリックひとつでできるようになっているので直感的に操作するだけでいいんです。
なんだかとっても便利そうでしょ?
WordPressを利用するために
必要な環境をおさらい
WordPressを動作させるためには「PHP」というスクリプト言語が動いて「MySQL」というデータベースを利用できることが条件となります。
自宅サーバで構築することも可能ですが、手っ取り早くレンタルサーバを利用するのも手だと思います。
月額で数百円~数千円と値段に開きがあってどれを選んだらいいのか分かりづらいですよね?
自分は自宅サーバで運用しているのですが何か参考になれば・・・と例を挙げますと
- 2年間で約250ページの投稿を書き溜めて、使用したHDD領域が約5GB
- 月間3000PV程度ですが、特に回線は影響ない様子(パケットと処理速度を測定)
- CPUはCore2Quadの2.4GBですが、これまた処理速度に関しては影響なし
ネットワークやマシンの処理については複数ユーザーで共有するタイプの場合他者の影響を受けてしまうというデメリットもありますが、最初に試しで使うのなら数百円で5GBとかの容量でも感覚はつかめると思います。
最初から1,000円/月を支払う覚悟があるのならそのようなプランの方が間違いはないと思いますが。
WordPressを入手する
以下のWordpress日本語公式サイトより最新のバージョンを入手します。
ZIP形式とtar.gz形式がありますが、UNIX系OSを使った自宅サーバなどでなければZIPの方が扱いやすいと思います。元々は英語で開発されているWordpressですが、有志の方々のおかげで日本語化されたバージョンを使えるというのはとてもありがたい話です。
コイツをインストールして・・・と思ったんですが、話が長くなりそうなので今回はここまで。
今回のまとめ
今更ながらWordpressってなんなんだろう?ということについておさらいしてみました。
- 専門的な知識がなくても、簡単にブログやWebサイトを構築することができる便利なツール
- 利用するためにはPHPとMySQLが動くWebサーバが必要
- 公式サイトからパッケージをダウンロードして利用する
というあたりがポイントだと思います。
なお、PHPとMySQLが動く環境としてレンタルサーバもアリ・・・みたいに書きましたので最後に幾つかご紹介しましょう。
GMOペパボ ロリポップレンタルサーバ
言わずと知れた超有名レンタルサーバーです。低価格ながら充実したサービスを提供してくれていますので、初めての方がお試しで使用するのにちょうどいいんじゃないでしょうか?
wpXレンタルサーバー
Wordpressを動かすことに特化したレンタルサーバです。金額は若干はりますが、それに見合った機能が得られると評判のレンタルサーバです。
アフィリエイト関連のサイト作成者様の投稿などを読んでいてもよく使用されていることから高い信頼性が覗えます。
これらのレンタルサーバを利用するもよし、自分でサーバをくみ上げるも良し。土台が用意できたら次はWordpressをインストールしてみましょう。