Linuxサーバ

UbuntuにMySQLをインストール・設定する

この前、データベースサーバについて軽くお話しました。

 

そこで今回は実際にデータベースソフトを入れて設定してみましょう。

 

ソフトは色々あるのですが、オープンソースで見ると有名どころでは「MySQL」と「PostgreSQL」があります。

 

どちらを選ぶか?なのですが、当ブログを動かすためにも必要になってくることからここは「MySQL」を選びます。

 

sudo apt-get update

sudo apt-get install MySQL-server

 

とコンソールにて入力します。

 

他にMySQL-MAXやMySQL-clientなど数種類が一緒にインストールされるかと思います。

 

インストールが完了したら設定ファイルを修正しましょう。

 

設定ファイルのパスは

 

/etc/mysql/my.cnf

 

となりますので

 

sudo vi /etc/my.cnf

 

にてファイルを開きましょう。(バックアップを取るのを忘れずに!)

 

一番に気をつけるといったら文字コードでしょうか。

 

[mysqld]以下に、次のように追記または修正を施します。

  • default-character-set = utf8
  • skip-character-set-client-handshake

 

これは1行目が「MySQLのデフォルトの文字コードはUTF-8をしようするよ」という意味、

2行目が「サーバの文字コードをクライアントでも使用するようにするよ」といった意味になります。

 

この「文字コード」ですが、その他のソフトの設定と合わせてやらないと連携をとった時に文字化け・・・ということになりますので、Apacheや後に書くPHPとも合わせてやらないといけません。

 

Ubuntuの標準文字コードがUTF-8であること、WordpressもUTF-8を使用することを考えてここではUTF-8にしました。

 

以前に書いたApacheでもそのようにしています。

※ちなみにApacheの文字コード設定は/etc/apache2/conf.d/charset内に記述されていて、自分の場合はAddDefaultCharset = UTF-8になってます。

 

これだけ設定したら

 

/etc/init.d/mysql restart

 

にて再起動します。

 

なんだか簡単でしたね。

 

このままだとMySQLを操作するのに「SQL」というデータベース用の言語が必要になるので、後述するPHPを導入してから「PHPMyAdmin」というソフトを入れてブラウザ越しにMySQLを操作することもできます。

 

自分は勉強のうちだと言い聞かせてSQL使ってます。(仕事柄多少の知識はあるので)

 

次は簡単な操作を纏めたいと思います。

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