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バーチャルホストとSSLで嵌ったこと

ながらく公開できていなかった自転車ブログをようやく復活させることができました。

 

随分と復旧に手間取りましたので次回以降困ることのないよう備忘録として残しておきたいと思います。

発生していた現象

当サイトのドメインは「chee-s.net」。そして自転車ブログのドメインは「www.prime-service.info」。

 

これを実現するために行っていたのは「1つのグローバルIPと名前ベースのバーチャルホスト」。ごくありふれた手法だと思います。

 

前回設定した際にも記事として残していたつもりだったのですが「バーチャルホスト+SSL」の部分を書き忘れていたようで残っておらず。

 

しかも今回、HTTPであれば両方つながったのにSSLを導入したらどちらのドメインでもメインサイトのchee-s.netに繋がってしまうという現象に陥ったのです。

嵌っていた時の設定ファイルの状態

/etc/apache2/sites-available以下に配置していたのは

  • メインサイトHTTP用の設定ファイル:00-main.conf
  • サブドメインHTTP用の設定ファイル:01-sub.conf
  • メインサイトHTTPS用の設定ファイル:00-main-ssl.conf
  • サブドメインHTTPS用の設定ファイル:01-sub-ssl.con

の4種類。なのですが、1つ目および2つ目のHTTP用設定ファイル内には強制的にHTTPSへリダイレクトする設定を施しています。

 

そしてSSL接続を実行したところ、どちらのドメインからでも強制的にメインサイトへ飛ばされている様子だったのです。

 

ということは、考えられるのは01-sub-ssl.confが機能していないか参照されてないかのいずれかっぽいと推測しました。

私の場合の解決策

今回私が行ったのはHTTPS用の設定ファイルを一つにまとめるというもの。

 

<VirtualHost *:80> ~ </VirtualHost *:80>に相当するものを1つのファイル内に2つ記載しました。内容はほんと別々のファイルに書いていたもののコピペ。

 

これでApache2を再起動したら不思議と繋がるようになったのです。。。

 

原因がよくわからないのが気持ち悪く、もしかしたら前回もこのように設定していたのかもしれませんがなんだか嫌な感じ。。。

 

無事動くようになったのはいいんですがねー。

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